2015年

5月26日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2015-05-26 18:23:25 (2363 ヒット)

  5/26 今日は京都で免疫の講義。旧知の竹島先生が呼んでくれた。修士課程の学生さんらで講義室は満杯。朝8時45分のひとコマ目なのに。薬学部では系統的な免疫学の講義はないそうなのでなるべく平易にと、前半は『サイトカインと免疫の話』でいつもの『免疫劇場』を皮切りにスタートする。後半は七田君の脳梗塞を例に組織傷害と炎症、免疫の関係をデータを交えて説明する。後半はデータてんこもりなのでわからなくても前半は楽しんでくれただろう期待していた。講義が終わって前のほうに座っている子に質問すると『単語が多すぎてついていけなかった』。うーん、確かにタームが多すぎる。でもインターロイキン17とか23ではなく『あれ』とか『これ』では話にならんしな。。。私は理学部で稲葉先生(現副理事長)に免疫学を習ったが指先を示して『ほんのこれぽっち』も理解できなかった。『それでも免疫学の教授になれるのだからあまり細かいことにこだわらずに大枠を理解して欲しい。』と言って慰める。
途中免疫抑制剤が出て来たので『FK506とFTY720知ってるよね?』と聞くと誰も答えられない。竹島先生は『FTY720(フィンゴリモド)は京大の藤多教授と台糖、吉富製薬が開発したものなので(それでFTYなんだそうな)京大薬学部の学生は知ってないといかんのだが』と嘆かれていたが学生に短期記憶がないのは万国共通です。
京都は夏日で朝の一コマ目から暑い。それでも寝る者は少なく皆熱心に聞いてくれてはいたので非常にやりがいがあった講義であった。写真は講義終了後。

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