2015年

6月11日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2015-06-11 08:04:06 (2078 ヒット)

伊藤さんのNature Coomunications の論文がopen-aceessになりました。
Bruton’s tyrosine kinase is essential for NLRP3 inflammasome activation and contributes to ischaemic brain injury Nature Communications 6, Article number: 7360 doi:10.1038/ncomms8360
JST慶應からプレスリリースを行ってもらった。どうも期待先行だが、本当のところはBTKがインフラマソーム活性化に寄与することの発見が基礎的には重要だろう。
共同通信社が配信してくれ日経新聞オンラインに出ていた日刊工業新聞にも。まだまだマウスのモデルの段階。でもFTY720の時のように基礎研究であちこちで効果が確認されたら臨床でも使ってみようという気運が高まるかもしれない。もちろんBTK阻害剤はIL-1が関わる様々な炎症性疾患にも効果が期待できるだろう。実際に間接リウマチモデルでも効果が確認されている。関節リウマチでは仲間のSyk阻害剤が臨床で試されたことがあるが現在は開発はストップしているらしい。Syk阻害剤よりもBTK阻害剤のほうが効果があるのではないかと密かに思っているのだが。。。

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