2015年
11月22日
日曜日。今日は朝から頑張って5つの緊急課題(実は締め切り過ぎている)の3つをこなした。よく頑張った自分を褒めてあげたいと夕方、北海道土産の日本酒をあける。これが実にうまい。論文acceptのお祝いを兼ねて学生たちと開けてしまった。しかし今日は『下町ロケット』があるので早々におひらきにして家路を急ぐ。
『下町ロケット』これはいかん。北海道土産の大吟醸と同じだ。相手は大企業、NASA帰りの小狡い経営者、偉そうな次期学部長候補の教授、お約束の高級料亭。こちらは自分の子供を病気で亡くした純朴な技術者。写真一枚で涙する営業部長。いつもの安居酒屋。これは反則やろ、と思いつつ同じく涙がとまらない自分が恥ずかしく、しかし愛おしい。これはオヤジの応援歌なんだ。『悲しみや後悔をプラスにかえる力が「技術」にはある!』。営業のオヤジだって心意気はある。娘たちよこのオヤジたちの姿をみよ。よし、俺も明日から頑張ろう!と決意を新たに奮い立ち上がったら、明日は祭日だった。
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