2016年

3月2日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2016-03-02 14:17:59 (4828 ヒット)

 今日3/2は日本学術振興会の育志賞授与式。朝早くから准教授の森田君と学士院に出かける。当教室のD3の伊藤さんはなんと総代で秋篠宮殿下と紀子様の前に進み出て賞状を受け取り、さらに代表として挨拶を読み上げた(ニュース参照)。賞状を受け取る時は足が震え、挨拶を言う時は心臓がバクバク。もちろん私が。本人は度胸が据わっているのか堂々としたもので、御礼の言葉も、研究内容の紹介やこれからの抱負もよどみなくはっきりした声で述べた。写真撮影禁止なのが残念だった。記念茶会(といってもアルコールあり)では審査員の先生や安西理事長と話す機会もあって、皆一様に褒めてくれた。御両親も来られていて本当に誇らしく嬉しそうだった。こんな立派な親孝行はないだろう。もう涙腺が緩みっぱなし。『木綿のハンカチーフ』持っててよかった。

どうでもよいうんちく:秋篠と聞いて『伎芸天像』を思い浮かべるのは私だけではないだろう。秋篠宮の秋篠は奈良の秋篠町に由来する。ここには鄙にも稀な美人として有名な『伎芸天像』がある。名の通り芸能の女神とされている。学生の頃一度訪ねたことがある。紀子さまがこの美女に似ているという話も昔あったな。秋篠寺はなんとR−15。中学生以下は入れない(実際はPG−15らしい)。

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