2016年
4月13日
いよいよ卓越研究員制度がスタートし、4/11から公募が開始されると言う。ネットではすでに様々な懸念や不安が出されているが、ともかく研究職のポストが増えることは歓迎したい。でも成功したとは言いがたい「テニュアトラック制度」とどう違うのか?受け入れ側が本当に独立したラボを提供出来るのだろうか。企業のほうは優秀な人材を広く集められるメリットがあるのだろう。でも大学ならこんな面倒くさいことするよりも、各大学に新しい教室を2つ3つ作ってもらって正規教員を増やしてもらったほうがすっきりするような気もするのだが。パーマネントなポストは減らす(いわゆる定削)方向性というのは変えられないのだろう。応募可能年齢がH29年40歳未満というのもいくらなんでも厳しすぎるのではないだろうか?今仕事に脂が乗って一番独立したがっている世代は40代前半だろうに。
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