2016年

4月30日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2016-04-30 20:59:11 (1448 ヒット)

4/28日。毎年恒例の 九州大学医学部3年生向けの講義。今年はなんと3コマ(13時から90分X3)である。九大は学生に(いや講師に?)やさしい大学で大型連休はすべて講義なしにするためにその前後に詰め込むらしい。しゃべるほうも気力体力の限界に挑戦だが、聞くほうはもっとつらいだろう。なるべく動画を多用して興味をかき立てる講義をめざしたが、午後の3コマ目はさすがに出席は半分以下となった。それでも残っている学生らは熱心に聞いてくれた(と信じたい)。講義終了後質問がないので聞いてまわったが、どうも反応が鈍い。盛りだくさんすぎたか。ひとり『一年中鼻炎なんですけどどうしたらいいですか?』と聞いてきた学生がいたので『きっとそれはハウスダストがアレルゲンだ。部屋が汚いんだろう。掃除しなさい』と冗談のつもりで言ったら、なんだか傷ついたようで非常に申し訳なかった。『ただ、掃除する時にあまりホコリをたてないようにしたほうがいい。私もひどいダニアレルギーなんだが、女房がたまに掃除をするとすぐにわかる』と全くフォローにならないようなフォローをする。
やはり熊本の地震は福岡でも話題だった。熊本大学は特に高層階は深刻な被害だったそうだ。一日も早い復旧を祈りたい。ただ失礼を省みずに言わせてもらえば、もしかしたら先生方には『熊本には地震はない(ほとんどない)』と心のスキが少しはあったかもしれない。実は私自身も福岡西方地震の時がそうだった。地震が来てからはじめてつっかえ棒や留め具を準備したのだった。そして数年後には『もう当分来ないだろう』と暢気にかまえていた。幸い東日本大震災の時はラボに大きな被害はなかったが、まさに『天災は忘れた頃にやってくる』。テレビでも言っていたが日本に住んでいる以上何処でも地震への備えは忘れてはいけないということだろう。
一月ほど前に出していた論文の返事が返って来た。厳しい。いや理不尽な気がする。抗議を出そうか迷う。

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