2016年

11月15日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2016-11-15 11:59:30 (3265 ヒット)

 昨晩(11/14)のNHKの「プロフェッショナル、仕事の流儀」。天才発明家道脇裕の話「ゆるまないネジ」を発明。右回りと左回り両方同時に可能なねじ山を持つボルトを作ったのだそうだ。画面を何度見ても全く理解出来ない。どうやって実現できるのだろう。
『不可能は証明されたか?』『答えは常識の外にある』かっこいい。すごすぎる。いつも「答えを常識内にしか求められない」自分が情けなく恥ずかしくなった。今更やれと言われてもできるはずもないが。

いや違うだろう。天才を羨んでどうする。凡才でも「何か」できることがある。普通人でも一生懸命コツコツ努力すれば何か人の役に立つことができる。それを証明することが凡才の際たる自分の使命ではなかったか?論理を超えた天才人たちを相手もしても敵うわけがない。何のひらめきもない私のような研究者は『A-->B-->CならばA-->C』のような論理学の基本とひたすら幸運を信じて実験を繰り返す。そんな愚鈍な私でも続けていればきっと何か産み出せるはずだ。それができなくても新しい芽が生まれるのを支える「一粒の麦」でもいい。それでもなおこの仕事に殉じるのが私の仕事の流儀か。

 

印刷用ページ このニュースを友達に送る

投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。