2017年

8月26日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2017-08-26 16:38:21 (5594 ヒット)

 26日。デスクワークが続いているので気晴らしに浅草の「サンバカーニバル」を見物に行く。13時前に着いたのだが相当の人だかりだ。苦労して人混みをかき分けてかなりスタートに近いところで見ることにした。待つこと20分くらいか。やっと始まったと思ったら延々と小学生の「サンバ隊」が続く。おじさんの見たいのは違うんだがらさっさと行ってくれ、と思ってもなかなか本格的なサンバが始まらない。ようやくコンテストに出てくるような賑やかな踊りが始まったのが14時近く。隊と隊の間が結構長い。この暑さで立っているのがきつい。とても全部は見てられない。あきらめて帰路につく。

不完全燃焼気味なので、「今日はサシミと酒だ」と思い立って新宿御苑の「魚よし」に寄る。ここは80歳過ぎのおじいさんがひとりで切り盛りしている不思議な店だ。表に値段も張っていない。例えば今日はひとりなので1000円位でというとマグロやタイなど適当に混ぜて切ってくれる。とにかく安くて量が多いのだ。先週は千葉のでかいハマグリを10個くらいつけてくれた。それだけでスーパーで買ったら2000円近くしそうだ。とても商売っ気はないが「少しでも多くの人に魚を食べてもらいたい」という信念からか話しながら「あれもうまい、これもうまい」と、どんどん切って入れてくれる。しかし値札もないので近所の奥さん連中はほとんど来ないそうだ。皆クチコミで買いに来るらしい。新宿御苑の「魚よし」、ぜひ宣伝しておきたい。写真は先週二千円で購入した食材。2人でも一晩では食べきれなかった。

それにしても東京は不思議なところだ。日曜日には代々木公園で「よさこい祭り」高円寺で「阿波踊り」、少し前には阿佐ヶ谷で「七夕祭り」をやっていた。多くが商店街の景気づけのために始まったらしく地元出身者が多いからということでもないそうだ。
 

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