2017年

10月20日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2017-10-20 01:30:27 (1189 ヒット)

 カンブリア宮殿をよく見ている。実は録画までして欠かさず見ている。大手の社長も出て来るが異色と言われる経営者の話はやはり面白い。今日は自然な風の扇風機やスチームトースターで有名なバルミューダ社長の寺尾玄マザーハウスの山口絵里子もすごかったがこちらも負けていない。山口絵里子は中学時代は不良。工業高校に入って女子柔道で全国7位にまで上り詰め、その後大学進学目指して猛勉強。当時早稲田と慶應しか大学名を知らなかったのでこの二つを受けて慶應に進学したのだそうだ。まさにビリギャルを地で行くようなものだ。寺尾玄は高校中退。なんとロックバンドを結成して夢を追っていた。しかし10年で夢破れアルバイト生活に。そこで偶然見た欧州の工業デザインに魅せられて自分でも金属でものを作ってみたくなったのだそうだ。普通思っただけでなかなか実行できないし実行しても誰も協力してくれない。しかし寺尾はそこを情熱で乗り切って協力者を得た。「開拓精神」があると評された。そうか「開拓」か。やっぱり悪魔のささやきでも「開拓」に挑戦すべきなんだと妙に納得した。
寺尾さんの言葉が面白かった。もともと「音楽」をやっていたひとだ。「楽」は「たのしい」という意味だろうが「らく」とも読める。しかし自分のなかでは「らく」と「たのしい」は両立しない。「たのしむ」ためには「苦しいこと」に挑戦して乗り越えないと「楽しさ」は感じられないそうだ。高価になっても細部まで妥協しないし人の真似はしない。どこかスティーブジョブスを彷彿とさせるひとだった。

「バルミューダ」。魔の海域バミューダ・トライアングルから来ているのかと思ったら魚の「バラクーダ」あたりから来ているらしい。

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