2018年

8月20日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2018-08-20 19:32:08 (1642 ヒット)

 8/20から鹿児島県指宿で免疫サマースクールが開かれている。もう20年くらい前に鹿児島に住んでいた。人情が厚く鹿児島は好きな街のひとつだ。指宿までのバスの車窓から錦江湾公園が見えた。昔よく家族で遊びにきたところだ。大型ロケットH-2Aの展示がまだあった。むちゃくちゃ懐かしい。
私は一日目の3番目のイントロダクトリーコースで獲得免疫の話をする。疾患や治療の話を中心に50分間しゃべった。時間が限られているので「免疫劇場」を見せようか迷ったのだが、聞いてみると意外と「知らない」というので見せることにした。「はたらく細胞の」キャラも随所に入れこんだ。そんなに難しい話はしなかっかった(つもりだったが)、あとで聴講生に無理に聞くとわかりやすかったと好評だったが本当のところはどうだろうか。今年は意外に医学部の3年生や4年生が多かった。講義が終わったばかりなせいか「アレルギーの4分類」忘れているのもいた。試験が終わればすっぱり忘れるのは学生の本分なのでしかたない。私も今年で免疫サマースクールは卒業だろう。
授業で免疫学などを教えている先生も多い。学生の「評価」のことを聞くと「見ない」そうだ。匿名で適当なことを書くのはネットの無責任な書き込みと同じ。建設的な改善点を聞きたいのなら顕名にすべきだろう。実は誰が書いたかはわかっているのだが。
理事長があいさつで「若い人たちにもっとサイエンスの世界に入って活躍してもらうためにもすそ野を広げなければならない。このサマースクールもその一つだが我々は常にその方策を考えている」と述べられた。すでに出来上がっているとなりから「年寄りが身を引くのが一番では?」と小声が。。
21日の夜は台風の風雨の音がすごくて眠れなかった。翌日帰れるか相当心配したが、前の便は欠航になったものの運良く自分の便は時間通り運行された。

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