2018年

11月27日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2018-11-27 15:38:10 (1015 ヒット)

 月曜日は九大歯学部での講義。担当教授のご厚意でもうかれこれ10年以上続けている。毎年少しずつ趣向を変えているのだが、終了後学生さんたちの顔を見ると反省することの方が多い。今回は後半の半分は当然ながら「腫瘍免疫」「免疫チュックポイント阻害」の話をする。もともと「サイトカイン」の講義なので前半は炎症性サイトカインやヘルパーT細胞の話。キラーT細胞とはやや乖離があったように思う。ただ腫瘍免疫ではインターフェロンγが主役なのでつながりがないことはない。また歯科領域の「がん」でもオブジーボは使われている。
 今年はけっこう真面目に聞いていてくれたように思う。少なくとも寝ている学生はほとんどいなかった。ただやはりまだ2年生。「がん」がどうして発生するのか知らない。なので当然キラーT細胞がなぜがん細胞を認識できるのかわからないので「腫瘍抗原」から説明しないといけない。30−40分程度では駆け足で消化不良だったことだろう。むしろヒトコマかけて十分時間を取るべきだった。いや毎年「詰め込みすぎた」と反省するのだが一向に改善しない。前半かなり減らしたのだがその分後半を詰め込んでいるだけ。もう生まれついた性分なので直しようがないのかもしれない。

前日の休日に佐賀県有田まで足を伸ばして焼き物を見てくる。陶磁器がものすごく好きというわけでもなく「ブラタモリ」で有田を2回もやっていたから。バブルの遺産のようなポーセリンパークでは前の客が陳列している皿を指差しながら「これがタモリが一番気に入ったといっていたやつ」と自慢げに解説していた。やはり単純な、いや気持ちの素直な同類は何処にでもいるものだ。有田の町もしっかり宣伝に使っていた。

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