2019年

3月21日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2019-03-21 12:44:01 (865 ヒット)

 外は5月並みの気温で東京では本日(21日)桜の開花宣言が出された。陽気に誘われてラボに行く道すがら御苑の近くを散歩した。これが大いなる間違いだった。飛散する花粉の量が半端ないのだ。通常私は1月下旬に超急性期花粉症でぐったりなる。3月,4月はもう慣れて特に大きな症状はないのだが、今春は外回りも多いせいかここ数日熱っぽく目がかゆい。特に昨日今日は仕事にならないほどきつい。半分夢うつつの状態だ。これはもう絶対になんとかしないといけない。舌下減感作療法を受けようか。いやいやもっと根本的に解決するアイデアはないか?もちろんデュピルマブ(IL-4受容体抗体)のような高価な治療法があるが価格的に現実的ではない。やっぱり『経口減感作療法』が最も手っ取り早いのでは?イネに花粉のタンパク質を作らせて花粉入りのコメにする『スギ花粉米』はどうなったのか?AERAによるとスギ花粉米の開発は2003年で実に15年も前のことだという。実用化に待ったをかけたのは案の定厚生労働省で「医薬品」扱いにされてしまったのだそうだ。しかし開発元は地道に臨床研究を続けており一定の効果は期待できそうとのこと。遺伝子組み換え食品になるし道は険しそうだが1日も早く市販してもらいたい。
しかし抗原である花粉は毎年大量に体に入ってきている。何もコメとして摂取しなくてもよさそうなものだ。たぶん普段の抗原侵入経路ではTh2を活性化してTregを増やすことが少ないのだろう。ならばTregを増やすような薬か食品を同時に摂取すればよいのではないか。免疫学者としてはそういうものを開発したい。我が身でよければいつでも実験に使っていいのだが。
 

印刷用ページ このニュースを友達に送る

投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。