2019年

4月14日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2019-04-14 09:20:15 (654 ヒット)

初めて台湾を訪れた。羽田から3時間ほど。時差もないので楽だ。知り合いの台湾出身のPIがオーガナイザーのひとりで、来ないかと誘われた。「人の集まりが悪いので動員をかけているのでは?」と同情した。彼はこちらが金沢で国際学会をやったとき、声をかけたら快く来てくれた。あの時の恩義は返さねば、と登録しようとするとすでにclose。1時間で300席分が埋まったのだそうな。変な心配は要らなかったのだ。しかしよく見るとspeaker は一流ばかりだ。主催者枠のなかに入れてもらって無理しても行くことにした。
今回は空港と会場をタクシーで往復しただけなので台北市内の事は全くわからない。台北の郊外の医科大学で行われたのだが、行って驚いたのは病院がでかいこと。慶應の新病院が5つくらい入るのでは。また隣接する研究所もできたてのピカピカだった(写真)。その中の講演会場は広く席と席の間は人がゆったり歩いて通れるくらいの間隔。台湾の国土は九州くらいと思うが人々の感覚は大陸のほうと変わらなく気宇壮大なのだろう。一方で主催者らの気配りは日本に近いかそれ以上だ。呼んでくれた友人は横に座って何くれとなく声をかけてくれる。「口に出さなくても察する、あるいは気にしてあげる」というのはアジア人に共通した気質なんだろうか。私は単なる聴衆の一人に過ぎないのだが、speakerらに混ぜてくれて毎晩豪華dinnerに招待してくれた。中華料理はとにかく量が多い。少し残すくらいが礼儀なのだそうが、生来の食い意地と「もったいない」という日本人の美徳から全部平らげてしまう。たった2日なのに1週間分くらい食べたような気がする。あるspeakerが「こんな手厚いhospitalityははじめて。次回も必ず呼んで欲しい。」と言っていたのもうなずける。日本では様々な規制で過剰な接待はできなくなっている。「おもてなし」の気持ちは台湾や中国のほうが勝っているような気がする。

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