2019年

7月17日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2019-07-17 23:55:24 (1016 ヒット)

7/16,17と炎症再生学会に参加する。会長招聘講演は米国バージニア大学のKenneth Walsh先生。循環器領域ではかなり有名らしい。大会長の佐田先生が留学していたころのボスなんだそうだ。Ken先生の講演は"clonal hematopoiesis"(クローン性造血)。全く不勉強を恥じるばかりだが、最近「クローン性造血」は注目されており、心血管障害や動脈硬化をはじめ多くの疾患に関係していることが明らかにされているらしい。我々の血液細胞はすべて造血幹細胞に由来しているが、加齢によって少数の「突然変異」を持った幹細胞に由来する血球が増えていく。変異があるからといってがん化するわけではない。しかしその幹細胞由来のマクロファージは炎症刺激に過敏で、IL-1βなどを高産生し、その結果心血管障害や動脈硬化のリスクが上がるのではないかという話らしい。「らしい」というのは講演の内容を完全に理解できたわけではないから。懇親会の時に質問に行って確認したので間違いないとは思うが。。
この先生、声が大きくてエネルギーのかたまりのような人だ。懇親会でも喜んで阿波踊りを踊っていたノリのいい先生である。日本に来るたびに富士山に登ぼるのだそうだ。しかも1日で頂上まで登ってその日に下山するという。今回5回目で佐田先生も同伴するらしい。佐田先生も山中先生や樺島先生に負けないマラソンランナーだそうだ。Ken先生、年齢を聞くと驚くことに63歳という。自分より3つも上か。これはいかん。こちらは少し階段を上っただけで心臓が口から飛び出しそうになる。明日から酒を減らして運動しようと誓う。

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