2019年

7月29日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2019-07-29 11:34:13 (1097 ヒット)

7/26,27と阿蘇で行われた「がん、免疫、感染症のフロントライン」と題したシンポジウムに参加する。阿蘇は10数年ぶりだ。山肌に土がむき出しのところがまだ散見される。熊本地震の爪痕なのだそうで、そのすさまじさを感じさせられる。写真はシンポジウムのポスターで「阿蘇ラピュタの道」を撮ったもの。空中に浮かんだように絶景を楽しめるスポットだったが現在は閉鎖されている
私は1日目の最後の講演者だった。腫瘍免疫の話が続いたので「免疫はがんを克服しつつある。本庶先生は人間はそのうちがんで死ななくなるとおしゃっている。では免疫は次は何を克服すべきなのか」と問いかけて「次は脳神経系だろう。認知症や神経疾患が免疫で治る日がやってくるだろう」とぶちあげて脳梗塞後の炎症とTregの話をする。すこし格好つけすぎたかもしれない。

この会にも京大のK先生が来られていた。なんとバンドの機材まで運んで来て懇親会で披露された。講演ではいつものように「ここでちょっと脱線」と漫画の話やバンドの話をされる。結局これもいつものように本題に入る前に時間切れでほぼ「脱線」の話になってしまった。しかし脱線話のほうが強烈だし面白いのでK先生はこの路線でいいのではないかと思う。K先生、学問もすごいが漫画もバンドもできてしかもしっかり笑いを取れる芸人、いや芸術家である。学問すらたいしたことできなくて笑いもとれない自分と比べるとその才能が心底羨ましい。
熊本から戻るとすぐに新宿で自己免疫疾患研究会。午後から夜まで20演題くらいあって、さすがに頭が飽和した。翌日は日曜なのに都内で会議で相当疲弊した。だいぶ体力の衰えを感じる。

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