2019年

9月9日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2019-09-09 09:24:49 (995 ヒット)

この土日は守谷での「免疫適塾」。もう11回を数える伝統となった研究会である。主に未発表のデータをじっくりディスカッションしようという趣旨なので内容は書けないがどの発表も非常に面白く白熱した議論が続いた。ソフトボールはあくまで会の終了後、有志による勝手なレクリエーションであって会の本体とは 関係ない。そう強調しないと「経費で落ちない」かも。証拠に勉強している写真を一枚掲載したい。
ソフトボールは確か昨年は雨で流れたのではないか。久しぶりな気がする。といっても年1回しかしないので1年も2年でも『久しぶり』であることに大差はない。うちは人数が足り ないのでS研と企業のかたを加えてなんとかチームとしての体裁をつくる。D科、H研との総当たり(といっても2試合)である。当然私が投げるのだが初戦は 緩急が冴え渡りD科を1失点で一蹴する。D科はH研にもほぼ完封負け。あれほど強かったD科がどうして。。。どうも教授がいないと力が入らない?2回戦はH研。若い人が多くかなり手強い。最終回まで白熱した投手戦で 1:1で決着がつかず。最後はツーアウト満塁で後一本が出ればうちがサヨナラ勝ちというめちゃめちゃ惜しい状況だった。それでつい欲を出して延長戦を申し 出たのだが、これが裏目に出た。逆にツーアウト満塁でランニングホームランを打たれて終了。最後ムキになって直球を投げたのが悔やまれる。その晩は悔しく て、、、ではなく台風の風と木のざわめきで眠れなかった。
写真は東校舎前で倒れた木。

一夜明けて風雨は収まりつつあるが、1限目にMCBが予定されている。台風は過ぎても交通はひどく乱れている。きっと休講だろうと思ったら学生課からは「通常通り」との連絡。こればかりは自分では決められない。予想通り学生は10名ほどで講師の久保先生には誠に申し訳ないがそのまま決行する。鉄道の復旧が遅れて多くの通勤客が大変な思いをしたらしいが計画運休が発表された段階で1限目は休講にすべきだったかもしれない。
久保先生の話は実臨床に近く『患者に難しい事 を難しく説明するのは誰でもできる。優れた医師は難しい事をわかりやすく伝える』という言葉が印象に残る。我々の商売にも言えるがなかなか難しい。久保先生は遺伝性疾患を数多く手がけられている。遺伝性疾患というと遺伝子治療でもやらないと治らないかと思っていたが、そうでなく治せる例があるらしい。代謝酵素の変異であればちゃんと経路を理解して理論的に治療が可能である例や、患者自身の細胞に復帰変異が起こって正常化する場合があり、皮膚であればそれを増やして利用することが可能な例を紹介された。非常に重篤な症状を示す患者さんでも高度な再生医療などを用いずに注意深い医師の観察と知識、洞察力で既存の方法で治る可能性があることを示されたのは感動的だった。


 

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