2019年

9月21日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2019-09-21 20:22:41 (960 ヒット)

Kenn Murphyはずっと昔から免疫学の世界では一家言ある高名な人物で(見た目から?)「近寄りがたい」「怖い」人と思っていた。なんと35年も同じワシントン大学の教授をつとめている。実は歳は私と同じくらいかもしれない。彼が有名なのは免疫学では最も権威ある教科書「Janeway's Immunobiology」の単著者であることだろう。以前は共著だったが共著者が自己紹介しか書かないのでキレたという。やっぱり怖い?!
そのMurphyが慶應にやってきた。H教授がホストでセミナーをやってついでに接待にも誘ってもらった。私が知っているKennのイメージは免疫学会でよく呼ばれていた20年前であるが現在も外見はほとんど変わっていない。これまでのイメージで「怖いやつ」と思っていたが話してみると割と普通のオヤジだった。が、自分との大きな違いはその体型で腕を見る限りかなりの筋肉質。おそらく腹も3段に割れているに違いない。体型の話になって、彼は太ったと思ったら「高脂肪低タンパク」食事療法を行うのだと言う。最近もそれをやってXXポンド(アメリカはまだkgではなくポンドを使う後進国なのでよくわからなかった)減量したという。おいおい逆じゃないのかと思って確かめたが間違いない。「高脂肪」食といえばヒトでもマウスでも太らす食事のはず。それが何故?ポイントはタンパク質を摂取しないということらしい。延々と代謝経路の説明をされたがもともと代謝は大の苦手なので全くフォローできない。H先生はいちいちうなずいていたのできっと理解できたのだろう。世の中様々な食事ダイエット法は乱立しているが完全に逆説的な「高脂肪低タンパク」は初めて聞いた。ネットで調べても出てこない。低タンパクが脳にいいという話はあるようだが。。。まあ糖質制限ダイエットさえ続かずに食は美味しければそれが一番と思っている怠惰な人種には無縁か。。。

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