2019年

10月4日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2019-10-04 08:41:28 (1822 ヒット)

NHKの今朝のニュースで「日本からノーベル賞が出なくなる」と出して特集が放送されていた。 同様の話はだいぶ前から出ている。確かに毎年日本人候補者は減っている。私も昨年まではNHKや新聞社に「この時期連絡できるようにしておいてください」と言われていた。もちろん私が受賞するかも、という話ではなく「免疫関係で受賞者が出た時のコメント」のため。しかし今年はない。昨年が腫瘍免疫の本庶先生だったからということもあるだろうがノーベル賞候補の日本人は確実に減っている。ノーベル賞に発展するような革新的な成果には長く地道な基礎研究が不可欠。そのような人材を育てる環境は年々厳しさを増している。消費税も痛い。地方大学の窮状は目を覆うばかりでニュースで取り上げられた先生は自腹で学生を学会に派遣したという。一番不幸なのは資金不足で十分な実験ができない学生だろう。これでは研究者になりたいという若手は育たない。そんななかで企業との共同研究で活路を開こうという動きもあると報道された。大学は「運営」から「経営」に舵を切るべきとされた。しかし企業との研究ほど直近の技術的成果を求められるものはない。お金を出す企業としては当然だろう。ますます基礎研究に割く時間がなくなり自分で自分の首を絞めることになりかねない。
ところで今年の私の予想は医学生理学賞は「レプチン」か「オプトジェネテックス」。化学賞は「ゲノム編集」か「次世代シークエンサー」。まあ外れるだろうな。平和賞はぜひグレタにあげたい。

医学生理学賞は「低酸素応答」に。もう外した。
化学賞はリチウム電池。日本人が受賞してよかった。ノーベル賞の受賞が好調で関心が高いうちに、次に続に続く人たちを育てる抜本的な改革ができるとよいが。。

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