2020年

2月1日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2020-02-01 22:21:49 (1186 ヒット)

1/31-/21。AMED-CRESTの「恒常性」班とうちの「適応修復」班の合同での国際シンポジウムが宮崎市「シーガイヤ」ホテルの会議場で行われた。さすが南国。春を通り越して初夏のような陽気だ。シーガイヤは「バブルの遺産」と呼ばれる施設だ。広大な敷地に巨大なホテルと会議場、それにゴルフ場と温泉施設がある。20年くらい前、まだ人工波で有名なプール(オーシャンドーム)があったころ、子供を連れて来たことがあったが、当時はとても庶民が泊まれるようなところではなかった。なので宿泊するのは今回が初めてだ。ホテル内も部屋も会議場もやたら広い。日本とは思えないほどの豪勢さだ。温泉施設もなかなかのものだった。ただゴフルをしない人には車がないときついか。
会議はもともとどちらの班も幅広い分野をカバーしているためか発表もそれぞれかなり違ったものだった。脳のマッピングのようなちょっと難しすぎる話もあったが、多くは極めて最先端のレベルの高い話ばかり。ポスター発表もCREST、PRIMEに採択されたものだけあって多くは洗練されたものだった。参加者からはとても勉強になったと言ってもらえてよかった。
一方で私は2日目一番手で10分間の領域紹介があたっていたのを完全に忘れていて準備を全くしていなかった。いつもうなされている「悪夢」が現実のものになった。前夜に必死にスライド作成するも、いつもの科学的講演とは全く勝手が違う。2期目の採択者の写真も英語情報もない。AMEDのHPにも1期生のしかない。ラボに戻ればパンフレットがあるのに。。。英語に直そうとしばらく格闘したが途中であきらめて日本語のまま載せてしまった。昔から英語はダメだったが、最近とみに記憶力が衰えて単語がでてこない。幸い、同時に羞恥心もなくなってきたせいかダメダメでも大して気にならなくなったが。
今回は招待講演者のひとりDiane Mathisの接待のために成田まで迎えに行ったり、ホテルから羽田までタクシーで同行したりとできる限りの「おもてなし」を行った。特に彼女のラボの卒業生の皆さんを集めて同窓会を企画したのは喜んでくれたようだ。ただよくしゃべるほうではないのでこちらも話題を見つけるのに苦労した。英語もだがそれよりもやはり「話したい内容」があるかどうかが重要な気がする。

ひとり中国からのspeakerがいた。2日目に来て黒いマスクをしていたのですぐにわかった。本人は100%クリーンと言っていたがマスクはまずい。もちろん感染はしていないのだろうが、ひとりだけマスクをしていると話しかけることすら心理的に勇気がいる。せっかくの優れた発表なのにほとんど議論できないのが残念だった。

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