2020年

3月7日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2020-03-07 20:23:39 (1712 ヒット)

某科研費の中間報告の書類の締め切りが来週半ばである。この週末にチャチャッと仕上げようと思っていた。数年前にも同じことをしているので半日あればできると思っていた。甘かった。以前より多くの記載が求められているように思う。しかも「こんなのどうでもいいんじゃない」と思える項目ばかり増えている。例えば主要な研究費の使途は何で、この研究とどういう関係があるのか記載せよとか英語版も出せとか。2019年度の各経費の金額と主要使途の額はまだ今年度集計できてないので途方にくれる。いつもながら講演会とか学会発表の情報をまとめるのは一苦労だ(毎年のことなのに。学習能力ゼロ)。いかに3月学会がなくなって時間的余裕ができたとはいえこれは相当に時間がかかりそうだ。いまや日本の研究状況は危機に瀕していることは多くの識者が指摘している通り。もっと研究者に雑用ではなくちゃんと研究する時間を与えてほしい。いや私みたいに雑用しかできない人間はしょうがないにしても同じことを若くて優秀な研究者らもやらされているとしたら貴重な時間と才能の浪費なのではないか。途中段階の人はしっかり説明責任を果たす必要はあるだろうが、すでに成果を公表している人は論文リストだけでいいのではないかと思えてくる。研究遂行上の問題点と要望を書け、という項目があったので思わず「消費税が上がって実質的に使える研究費が減った。科研費で使用する経費は非課税にすべきである」と書いたが大人なので提出直前に削除するかもしれない。JSPSは研究者に寄り添い、いかに研究か進むかを常に考えてくれていると思っていたのだが。少なくとも科研費は研究者フレンドリーな使い勝手の良さとともに申請書や報告書作成の省力化を推進して来たはず。報告書を煩雑化するパターンはどこかの某研究費配分組織に似てきたのではないかと危惧する。

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