2020年

3月28日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2020-03-28 17:02:14 (2245 ヒット)

アメリカに留学中の人達から最近とみにメールをもらう。月末まで研究室には出入りが制限され実験にならないそうだ。実験用のマウスも7割方処分されたという話もあった。皆さん苛立ちと苦悩を隠せないようだ。では日本の方がよいかというとこれから先はわからない。
28日、東京で感染者数が60に跳ね上がり、国立がんセンターでも院内感染が見つかったという。いよいよ首都封鎖が現実味を帯びて来たのだろうか。つい数日前までは日本は感染者数も死者数も抑えられており海外のメデイアは「謎」と言っていた。PCR検査を抑えて重症者だけに絞ってピークを低く、かつ先に伸ばす戦略と言われていた。ところが検査を意図的に抑えていたのではなく、単に関係省庁の意識が低く融通も効かなかったせいで単に「できなかった」のだという話がある。また検査を意図的に制限していたとしても海外からはそれは大きな「ばくち」であり水面下で悪化し手遅れになるまで気づかない恐れがある」と警告されている。WHOは検査しまくれと言っていたが日本はそうはなっていない。そもそも自分が感染しているという自覚がない人に出歩くなというのも難しい話のように思える。以前は医師が依頼しても保健所が検査してくれなかっという話もあったが、最近では味がわからないということでも検査してくれるようになったらしいので潮目がかわったのだろうか。欧米のように外出規制とあわせて検査もやって陽性の人は隔離するのが実効性は高いのではないだろうか。ただ簡単に15−60分できる検査が開発されたという報道は数多く耳にしたがそれが実際にバンバン使われるようになったという話は聞かない。日本の許認可システムでは難しいという話もある最近よく言われるようになったように早く抗体検査をして集団免疫のレベルを確定すれば別の考え方もあるだろう。
もし首都封鎖になったら動物や細胞の維持くらいはできるだろうが試薬が来ないから実験は無理だろう。マウスも処分しなくてはいけないのか。回復に相当の時間を要するような気がする。考えるだけ憂鬱になってくる。いずこも大変なので自分のことばかり言ってられないだろうが、一番密集すると考えられる学生実習をどうするか、考えてはいるがよい知恵が浮かばない。

今朝は思いがけない季節外れのすごい「なごり雪」。今日は言われなくても外出規制だ。

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