2020年

7月3日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2020-07-03 16:02:35 (1868 ヒット)

 7/3 昨日に引き続いて東京では感染者100人超えたそうである。感染者数が増えているのが憂鬱なのではない。その数字に慌てふためいてまた「自粛」とか「第二波襲来」とか言い出す人がでてくるのではないかと心配だ。さらに感染した人を非国民の如く過剰に責め立てる風潮にも不快感を覚える。感染者は出ていても若者が中心で症状は無いか軽いので現在のところ医療体制を逼迫させてはいない。死者数はむしろ減り続けている。京都大学の先生が「慌てず冷静な受け止めを」とおしゃっている通り。PCR検査を拡充するのは感染した人を早めに見つけて他にうつさないように注意してもらうためで、それによって感染者数は漸減していくだろうしなにより高齢者の感染や院内感染を防止して重症者を抑えることが可能になる。若いので仕方ない、他にうつさなければいいくらいの寛容な世界にならないものか。

それでも感染者数が再び増加したということは「自粛」「緊急事態宣言」は少しは感染者数を抑える効果があったのだろう。でももし「増えたら自粛や休校をやる」なら永遠(とまではいかないでも)に増加ー減少ー増加ー減少を繰り返すばかりで一向にコロナ禍はなくならないことになる。案外長い目で見たら集団免疫を目指したスウェーデンが最も成功した国になるのかもしれない。素人考えだが感染可能性の高い場所のみに絞った対策などが有効なのでは?都知事に再選された小池さんもそんなことを言ってたな。ピンポイントでと。 

ワクチンはすぐに実用化されるだろうか?そうなればいいが期待のDNAワクチンやRNAワクチンは実はまだ医療用ワクチンとして認可されたものはない。本当に細胞性免疫まで十分に誘導できるのか(抗体よりもT細胞が大事という説もある)。ぶっつけ本番でチャレンジしているわけだが副作用はもっと未知数だ。10万人にひとりしか副作用がないとしても1億人打ては1000人に副作用が出る計算になる。1976年アメリカで新型インフルエンザが流行する気配を見せた。その時100万人が死亡すると煽った専門家もいて(似たのような話を最近聞いたような気がする)当時のフォード大統領は全国民にインフルエンザワクチンの接種計画をぶちあげた。しかし、結局新型インフルエンザの死者は一人でワクチンの副作用で500名以上のギランバレー症候群の患者を出し4000件の損害賠償が残った。そのせいかどうかわからないがフォード大統領はその年の大統領選挙に破れている。

NHKスペシャル「タモリx山中伸弥 人体vsウイルス」をみた。ビジュアルはさすがでHLAも分かりやすく説明されていた。しかし所々面倒なところは端折っている。抗体産生がなぜHLAに規定されるのかなどヘルパーT細胞を入れると説明が厄介だ。ケチをつけるつもりはない。ただファクターXの仮説から交差免疫説を外したのはどういう意図があったのだろうか?HLA説は10倍以上の差を説明するには分が悪そうだ。交差免疫説をとる人も増えているように思うのだが。

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