2020年

11月28日

投稿者 : yoshimura1212 投稿日時: 2020-11-28 16:47:43 (2475 ヒット)

 世界的に第三波襲来で感染者が急増中という。まず非常に落胆せざるを得ないのは「集団免疫」を獲得したと思われていたスウェーデンでも感染者、死者ともに増えておりついにスウェーデンでも規制強化に乗り出したとのこと。うーん、6割がた免疫を獲得したのではなかったのか?あるいはコロナは免疫記憶ができにくいのか。それならワクチンはどうなる?気になるのはロシア。ワクチンはとうに完成して92%の効果だというのになぜ増え続けているのか?まだ打ち始めていないのか(なんと来週から接種開始という。なんでこんなに時間がかかったのだろう)。イギリスはロックダウンしたらPCR陽性者は減り始めている。やはり接触を少なくすれば減ることは減る。でも日本はなぜ第二波後9月以降は一旦減ったのだろうか?何かやったのだろうか?思い出せない。2類感染症を見直すという話はどうなったのだろうか?アメリカではもうすぐワクチンを打ち始めるとのことなのでその結果待ちか。ただたぶんPCR陽性はゼロにはならないと思う。重症者が減ることが大事だろう。

多くの大学で年度末に休退学者が増える予想だそうだ。片親の家庭はさらに苦しい。親から十分な支援を受けて卒業まで全うできる学生ばかりでは無い。むしろそんな学生は幸せなほうだろう。学費は出すが生活費はアルバイトで稼げ、という親も多い。コロナでバイトも難しいし、オンラインばかりでは学生としての楽しみも成長も期待できない。休退学を考える大学生が増えていてもおかしくない。なんとかいい知恵はないものか。

今日から分子生物学会。完全オンラインでなんとシンポジウムとワークショップは全部英語。しかしZoomの英語はダメだ。集中力が続かないし、周りに人がいないから睡魔に身を委ねることにほとんど抵抗がない。気がついたら発表どころかセッションが終わっていた。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。