2022年
9月12日
前回の大阪大学の食堂を養鶏場と揶揄したブログの反響が大きく、いくつかメールをいただいた。そのなかで通学時はノーマスク運動を進められた中学の校長先生の話を教わった。子供のことを真剣に考えて、また科学的にやり方を検証しようという教育関係者もおられることを知った。子供のマスク強要はやめようというシンポジウムがあることも初めて知った。残念ながらこういう取り組みはニュースやマスコミでは大々的に取り上げられない。ではいつになったらやめられるのか?マスクにもはや感染防止の効果は低い、せめて子供や若者は普通に、といっても感情的に不安は払拭されない。サッカーの応援で声を出してよいか判断する実証実験がなされたことを思い出した。同様にいくつかの学校でマスクをはずす実証実験をしてみてはどうだろうか?もちろんマスクをつけるクラスか、似たような学校の比較対象も必要だろう。感染状況がだいぶ落ち着いてきた今ならできるだろう。それで校内や家庭でどれくらい感染が広がったかを検証する。マスクを外すことが許容できる範囲なのか、やはり続けないととんでもないことになるのか?目で見える形で調べるのが最も説得力がある。といっても「なにかあったらどうすんだ」の校長や教育委員会では到底無理か。ノーマスクの校長先生は定年で辞められたそうだし。
小学生のワクチンも同じ。努力義務だそうだ。打つのはいいが、ならマスクや黙食はやめるべきだろう。ワクチンを接種してさらにマスクを強要するのは他の感染症では聞いたことがない(私の知る範囲だが)。ワクチンは感染しても重症化しないため。海外渡航でも例えば黄熱病のワクチン打ってアフリカに行く人にマスクを義務付けているのか?
予言を外しまくるAIも(自称)専門家も集団免疫のことは頭にないのか?と疑問に思ったが、長崎大学の森内先生は「おそらく1番の影響があったのは日本人のなかでもある程度集団免疫ができてきたからではないかと思います」と発言されている。すこぶる真っ当な考えをお持ちの専門家もいると再認識する。ではもう海外並みに少なくとも、学校ではマスクを外しましょう。