柏木君のImmunity論文がon-lineに掲載された。なんと編集部に『わかりにくいし長ったらしいから』とタイトルをかえられてしまった。
Smad2 and Smad3 inversely regualte TGF-beta autoinduction in Clostridium butyricum-activated dendritic cells
しかしこちらのほうがSmad2/3の反する機能に言及しておりオリジナルよりいいような気もしてきた。慶應とJSTにお願いしてプレスリリースもしてもらったらNHKが取材に来てくれた。なぜかNHKは腸内細菌が好きだ。腸内細菌とTレグ。流行のテーマをふたつ並べたらそれは注目されるだろう。普段しないネクタイもして我ながらさもしいと恥ずかしくなる。エピゲノムの班での成果ははじめてで、次につなげるためにもアピールは必要だろう。
腸内細菌の重要性は明らかでも医薬品にするとなるとハードルは高そうだ。ヨーグルトでもそうだが、もし一度食べたらずっと腸内で定着してくれるような夢の善玉菌ができたら、、、もう売れなくなってしまうだろう。
日刊工業新聞に出てました。
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