臨床免疫学会@軽井沢

投稿日時 2018-11-08 23:08:30 | カテゴリ: TOP

時差ボケも収まらないのに軽井沢まで出張。といっても東京駅から1時間少し。新幹線を降りるとパリよりも寒い。山の向こうでは人口スキー場があってもう誰か滑っている。コートを持って来なかったことを悔やむ。
生まれて初めて軽井沢に来た。「軽井沢」その名を聞くだけで違う世界のように感じるのは私だけだろうか。軽井沢と言えば避暑のための高級別荘地、もしくは「風たちぬ」で知られる深窓の令嬢の保養地のイメージしかない。いずれにしても自分のような庶民には縁遠いところと思っていたが、「軽井沢駅」の南口側は広大な敷地にこじゃれたアウトレット店が並んでいる。外国人観光客も多いようで、こんなきれいなところで気軽に楽しめるのだ。

臨床免疫学会はこれまでどちらかというとリウマチや乾癬などの自己免疫疾患が中心だったように思う。しかし今は腫瘍免疫も大流行りだ。ノーベル賞も拍車をかけているのかもしれない。私もTscmの話をする。夜は○○研のK先生らと飲む。K先生NHKの「ガッテン」でバンドデビューされたそうで超ご機嫌だった。映像はこちらから。メーキング映像まで見せてもらった。さらに先生の業界裏話の話題が尽きない。ぜひ「日本の生命科学者〇〇列伝」を出版してほしいが命の危険があるので難しいかもしれない。

軽井沢はやたらと夜が早い。何でもコンビニも含めて条例であらゆる店が23時には閉まるそうだ。そこはやはり高級別荘地か。物足りないのでホテルのコンビニ(支払いはフロント)でご当地ビール(軽井沢抗原ビール)を買って飲んだ。かなりうまい。

今回気がついたのはB細胞に関する話題が多いこと。自己免疫で抗体が重要なのは当然かもしれないが、B細胞は抗体産生だけでなく抗原提示細胞としても、またサイトカイン産生細胞としても機能している。その分類などの話題が多かった。ただSLEでは抗BAFF抗体が有効であるものの、CD20によるB細胞除去はことごとく失敗したという。どうもまだ釈然としない。B細胞の復権はこれからか。

 






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