21日から淡路島で行われている阪大iFrecのWinter Schoolに参加する。この会は世界中から50名の若手(大学院生、ポスドク)を呼んで合宿形式で4日間自分たちの研究の発表と講師のセミナーを拝聴するというもの。なんと若手の旅費参加費すべて会側が負担してくれるそうだ。もちろん応募は多く競争率は5倍。そのためどの発表もレベルが高い。一日発表を聞いたあと夜は畳の部屋で車座になって話し込む。英語なのでこれがなかなか辛い。観光などのサイエンス以外の話もあって言葉が出てこない。疲れる。実は先週喉が痛くなる変な風邪をひいてしまって疲れやすくなっている気がする。まさか新型肺炎ではあるまいが。。最終日は自分の発表が終わって懇親会が終了すると畳部屋にいくことなくそのまま自室で寝てしまった。
それに比べると若い人たちは当然ながらタフだ。中日くらいまでは講演後に質問に立つ人が続いてスケジュールが遅れに遅れた。主催者は座長に時間通りに進めよと指示したらしいが、さすがに皆疲れたのか最終日は質問はかなり少なかった。でも若い人にとっては世界中にネットワークを作れるよいチャンスだろう。iFrecだからできることなんだろうが立派なことをする。
Winter Schoolのあとは国際シンポジウムに参加。別の会議にも出て土曜日に東京に戻った。羽田空港からモノレールで浜松町に向かう途中の4人がけの席、目の前に国際線の駅でマスクをした東洋人が乗り込んできた。座るとなんとゲホゲホと咳をし始めたではないか。すぐに席を立つ勇気もなく顔を横にしてなるべく息をしないようにしていたが。。。
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