札幌で学会

投稿日時 2020-10-10 12:37:30 | カテゴリ: TOP

 水曜日から札幌でがん免疫学会。前回の炎症再生学会は都内だったので、本当に久しぶりの講演会場でのしかも英語での講演。いつも以上に緊張してコンピュータの画面ばかりみて顔をあげられなかった。会場は300名くらい入るところを100人くらいで占めている。そのほかインターネット経由でも300名以上が参加したそうだ。こういう対面とWebの両用をハイブリッド型だという。先週の広島でのがん学会もハイブリッド型で私はWebで参加した。自宅で聞けるなどWebのいいところも沢山あるのだが、やっぱり質問や議論は現地にいないと難しい。なのでこれからはハイブリッド型が多くなるような気もするがコストは大変なものらしく今回の大会長もぼやいておられたいた。久しぶりの対面がうれしくて3日間最初から最後まで参加した。会場はすすきのの近くだったが「夜の街には行かないように」とのお達し。札幌ラーメンを毎晩食べていた。

早稲田大学の総長の「対面授業再開も元には戻らない」というインタビュー記事が出ていた。教科書の解説をするような講義はオンラインで、対面はディスカッションを中心とする「熟議」で、ということらしい。これって別にコロナとは関係なくハーバード大学白熱授業などが話題になった頃から言われていたことだろう。コメント欄にも「おかしなはなし」と批判がたくさん出ていた。学生にとってより大事なのは講義よりもサークルや部活で仲間と会うことや何かをやり遂げること、あるいは自分たちで調査したりすることなんじゃないか。そのために大学の設備も必要だろうし集まることが最も必要だろう。講義や授業の建前の話はさておき、いつまでもサークル禁止は大学の機能の半分しか議論されてない気がする。
対面授業半分以下の大学は校名を公表するという。少しは風向きが変わるか?感染対策をしっかりやればできるだろう。

イギリスの最新研究では学校の閉鎖は死亡者を増やした可能性があるという。感染者の総数を減らすことよりも高齢者や基礎疾患のあるひとを重点的に感染から隔てることで死者数を最小化することができる、というもので当たり前といえば当たり前のことだろう。






慶應大学 吉村研究室にて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://new2.immunoreg.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
http://new2.immunoreg.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=567