本田賢也先生が当教室の教授に就任されました

投稿日時 2014-06-26 00:41:46 | カテゴリ: TOP

 7/1付けで理化学研究所に転出された小安教授の後任として横浜理化学研究所チームリーダー本田賢也先生が教授として就任されました。本田先生は腸内細菌と消化管免疫のエキスパート。この分野の開拓者、牽引役のおひとりです。昨年は文部科学省のナイスステップな研究者に選ばれ顕彰さています。本田氏先生は、免疫システムへの影響から消化管常在菌を細分化するような、微生物学と免疫学を融合させたアプローチを産み出されました。無菌マウスをベースとして、特定の菌のみが生着したノトバイオートマウスを系統的に作製し、個々の細菌による免疫系への影響を詳細に解析するという独創的なアプローチを立ち上げ推進しています。この方法でTh17細胞とTreg細胞の分化・集積を特異的に誘導する腸内細菌種の同定に成功し、NatureCellScience誌などに次々と発表されています。さらに今後アレルギー、自己免疫疾患や感染症と腸内細菌の関係の解明やこれらの治療法の確立など大きく発展することが期待されています。 本田先生こそ世の流行に追従するのではなく、自ら流行を創り出すきわめてオリジナリティの高い研究者です。慶應義塾大学医学部微生物学免疫学は佐々木正吾先生らの無菌マウスの伝統もあり、これ受け継ぐまさにナイスステップな研究者といえるでしょう。これからの私の一番の役目は本田先生が存分に力を発揮できるようお手伝いをすることだと本気で思っています。








 




 理化学研究所に本務として在籍していた腸内細菌に詳しい研究者3人が、慶応義塾大学の医学部、薬学部、先端生命科学研究所の研究主宰者として活躍している。それぞれ本田賢也医学博士と長谷耕二薬学博士、福田真嗣農学博士の3人。Nature誌やCell誌、Science誌などのトップジャーナルに相次いで腸内細菌関連の論文を発表してきた研究者だ。記事の最後に、本田氏と長谷氏、福田氏のいずれかが共著者に名を連ねている主な腸内細菌関連の論文リストを、トップジャーナルのうちNature誌とその姉妹誌、Science誌、Cell誌に限定して、筆頭著者や責任著者の情報を含めて掲載する。論文リストを掲載した本数はNature誌4報、Nature Immunology誌2報、Nature Communication誌1報、Science誌1報、Cell誌1報である。








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