8/19~22 免疫学会のサマーインターン制度を利用して名古屋大学医学部6年の稲垣君が4日間の研修に訪れた。6年生なのに大丈夫かと聞くと名古屋では一学期の試験に通ってしまうと卒業まで授業等全くなく、あとは卒業試験と国試まで完全にフリーなのだそうだ。よほど自制心がないと無為に過ごしてしまいそうだが。。。4日間なので一連の実験過程を全部経験する事は難しいが、大学院生らが協力してくれて料理番組のデモのように要所を見せてくれた。脾臓やリンパ節からのT細胞の分離、ウイルス感染、T細胞分化とFACSによる解析などうちでやっている主要な技術は見せる事が出来たと思う。分化誘導実験は実際に手を動かしてやってもらった。役に立つかどうかはわからないが本人が随分喜んでいたので何よりだった。帰りに東京で(いやうちのラボで?私だけ?)はやりの蒙古タンメン中本の超激辛北極ラーメンのカップ麺を贈った。もう一度食べたくなってまた来るか?あるいはもう二度と来たくなくなるか?



この場を借りてもう一度言いたい。博士課程大学院進学を考えている修士2年か薬学部獣医学部6年生のかた、あるいは研修や臨床に飽きた医学部卒業生。ぜひ見学に来て欲しい。昼飯ぐらい奢ります。結局大学院に来なかったからといって金返せなんていいません。冬期の出願は12月初旬。



プリンタ用画面

友達に伝える

この記事の1行目に飛ぶ